4月30日(日)
羽田空港7:25
JAS121
9:00旭川空港
旭川
美瑛
美瑛, 美馬牛
美瑛ポテトの丘YH
前日に同窓会で夜中の1時に帰ってきて、出発は同日の4時半。眠い目をこすりながら羽田空港から一路旭川空港へ。羽田は雨模様であったが、旭川は雨は降っておらず曇りの天気。着陸前の丘の風景、遠くに見える旭川の街並みは千歳空港では味わえない風景であった。旭川空港の最寄り駅は富良野線西聖和駅であるが、タクシーで行くほかないため、時間があったのでバスで旭川駅へ出て、美瑛へと向かう。(一般周遊券だったので、バス券もついていたためというのもある)
美瑛駅前にて自転車を借りて、美馬牛方面へ出発! 美瑛の観光地化は凄いものがあり、丘の上の展望台もくるたびに大きくなっているし、駅前の街並みを2000年までにきれいに整えるとかで建物の建て替えが行われているしで、美瑛の丘でのんびりボーっとすることができなくなってきた。数年前は静かだったのに。ちなみに、駅から5分ほどのところにある美瑛町役場に塔が建っていて、無料で登れるらしい。こんなに立派にする必要があるのか?
さて、美瑛というとセブンスターの木やケンとメリーのポプラの木などでお馴染みの北美瑛の丘へ行く人が多いのであるが、丘の風景が美しいのはなんといっても美馬牛周辺である。美瑛から美馬牛の途中にある三愛の丘展望台が一応いい場所ではあるが、いい景色というのはいたるところにあるので、自転車でゆっくりまわることをお勧めする。
丘といえば坂なので、美瑛から美馬牛までは丘を3つ越えなければならず、さらに登り坂の向かい風で思うように進めず、美馬牛到着は2時間後。距離はたったの10kmなんだけど。前回食べ損ねたラ・マルタでソーセージカレーを食べる。カレーの上にコーンとかかぼちゃとかのっていておいしい。
美馬牛から拓真館へと足を進める。前田真三氏のアトリエ兼ギャラリーの拓真館も、一大観光地と化してしまったが、今回の展示はあまりぱっとしたものがなかった。有名になりすぎていい作品が撮れなくなったのかもしれない。拓真館を後に一路美瑛へと戻る。また丘を越えなければならないかと思うとうんざりであるが、帰らなければ仕方がない。結局3時間もあれば大丈夫だよという自転車屋のおばちゃんの心配をよそに、6時間かかってしまったのだった。やっぱり美瑛はのんびりしなくっちゃ!
今日のお宿はこの冬できたばかりの美瑛ポテトの丘YH。駅から遠いのが難点だけど、部屋からの見晴らしは良く、楽しいYH(P親子がおもしろい)なので、楽しいYHであった。えっ?道南旅行じゃないって? そのうち道南に行きます。
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