'11夏 韓国スパの旅 その1 - 出発準備編

今年の夏休みは、昨年から走り始めた韓国の新幹線KTX山川に乗ることを目的に、マイルを利用して韓国へ行くことにした。2004年から走り始めたKTX-IはフランスのTGVをベースに作られた車両であるが、それから6年たって、純国産の車両が完成した。韓国の往復の飛行機は、ソウルや釜山単純往復では取れないが、ソウルIN釜山OUTなら航空券が確保出来たので、その間をKTXに乗ってちょうど良い日程になった。

20両編成のKTX-Iと比べて、KTX山川は10両編成のため、在来線に乗り入れる線に投入されることが多い。ソウルと釜山を結ぶ京釜線は大幹線のため、KTX山川で運行される本数は少ない。なんと新慶州を通る新線経由は、朝の二本しかなく、ソウル始発に至っては、ノンストップの一本だけだ。時間的には使いやすかったので、その一本に狙いを絞ってオンラインで予約した。

韓国へ行ったら、ソウルと釜山には定宿があって、いつも予約無しでふらりと行っていたが、今回は予約を取って行くことにした。海外ホテルのサイトでどんなに安いホテルでも一泊5千円はくだらないところ、ソウルは日本語メールで予約できて、なんと45,000Won(3,150円)。それでも一時に比べると倍の料金になっている。

釜山はオンラインで予約ができない宿なので、仕方無しに東横インにした。昨年釜山出張でも利用したホテルで、日本で有名なホテルが韓国に進出している。あとは、何度も韓国へ行っていながら一度も訪れたことの無かった板門店とサウナの予約。こういう案件は、韓国旅行「コネスト」で一気に予約が取れるので便利である。国内旅行とあまり代わり映えがないので、一通り予約が取れたら当日を待つばかりである。


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【目次】
出発準備編
ソウル
板門店
釜山
帰国