'20夏 やっといけた沖縄 その1 - 出発準備編

昨年夏休みのリベンジで、今年のGWに再度八重山を目指すことにした。9月末の時点で、行きの石垣島直行便が空いている。昔、直行便を取っていたが台風で飛ばず、全額返還は良いけれど、沖縄便を取り直して早割でなくなって損した、という苦い経験があり、なかなか直行便は取る気になれなかった。しかし、今回はGWだし大丈夫だろうということで確保し、帰りは一日早く帰ることでやや安いチケットを確保した。

今回は波照間島と与那国島に行くことを目指し、オンラインで取れない波照間島の宿も確保したものの、4/7新型コロナの緊急事態宣言発令。確実にGWにぶつけたに違いない日程での発表で、沖縄デニー知事も沖縄に来るなというのでは仕方がない。泣く泣くキャンセルせざるをえなかった。緊急事態ということで、JALのキャンセル料は不要になったのが救い。ホテルやレンタカーもとりあえずキャンセル料は不要で間に合った。

6月になると、緊急事態宣言も解除され、第一波は収まってきたこともあり、夏休みに再び八重山を目指すことにした。お盆と一週ずれているとはいえ、なんとマイルで羽田〜那覇が取れる。ぼちぼち観光客が戻ってきているとはいえ、まだ旅行をしようという雰囲気ではないのだろう。前回と同じく波照間島と与那国島の宿も確保し、出発を待つばかりだったが、7/22から急遽GoToトラベルキャンペーンが始まるとのこと。旅行会社のパックツアーだけでなく、ホテル宿泊も対象らしい。ただ、ホテルへの直接申し込みが対象なのかわからず、直接申し込んだ東横インの予約を楽天トラベル経由に変更した。ちょっと高くなるが、35%確実に返ってくるなら、楽天のポイントも考えるとお得。さらに、7/4の独立記念日を元に沖縄で感染が拡大が広がっていたので、現地ツアーに参加しないようにリゾートホテル滞在にしたり、微妙な日程調整を行った。

しかし、出発直前の7/31、沖縄独自の緊急事態宣言発令。県民に対して、沖縄本島は不要不急の外出自粛、離島への移動はしないようにと求めた一方、県外からの観光客は、慎重な判断を求める、とダブルスタンダード。今来ても楽しめないと思うので、ぜひ楽しめる時期になったら来てください、とはまさに政治的発言。これを聞いて、沖縄に遊びに行く人はいないよね。またしても沖縄に行けない状況になった。なんと通常は片道5万円するチケットが、今や1万円を切る状況。

今回は国の緊急事態宣言でないので、キャンセル料をタダにはしてくれない。ホテルやレンタカーはぎりぎり無料でキャンセルできたが、JALはどうにもならない。羽田〜那覇はマイル利用のため、キャンセルすると6,000円。とりあえず一年以内のオープンチケットとして利用できるので、先に飛ばすことにして、9月4連休に予約を確保。石垣〜与那国は元々早割と往復割引が一緒なので、往復で取っていたから、ここは手数料だけでキャンセルできた。残り那覇〜石垣が問題で、7/4以降の予約ならキャンセル料なしで良くなっていたが、若干早くに予約していたため、早割キャンセル料半額が取られてしまった。

出発の2日前に慌ただしくキャンセルという、なんともあり得ない状況だったが、来るなというのだから仕方がない。今年は台風も来なくて絶好の状況と思っていたが、7月は全く発生していなかった台風4号が急に発生。なんと、自分の予約していた便までは飛んで、それ以降は欠航。去年は台風のすぐ後に到着したが、今回予定通り行っていたら、今度は台風の直前に石垣島に到着するパターンだった。台風は石垣島直撃で、昨年夏と同じく、翌日の離島航路は一日全便欠航。波照間島には結局今年も行けなかったようだ。

さて、三度目の正直、9月の4連休のシルバーウィークだと、石垣島まで行くのもいまいちだし、なるべく動き回らないで、ホテル滞在としたい。いつもは泊まるだけのホテルだが、今回はホテル内で楽しめる滞在型ホテルにした。シルバーウィークということもあるが、通常料金が1泊2万5千円。東横インの実に4倍だ。それでもGoToトラベルで35%出るのだから、1泊16,000円になる。これで予約も完了と思っていたら、ふと見た飛行機の予約が間違っていた。なんとか変更できたが、行きの朝一便や帰りの夜便はもう無かった。まぁ、3泊で中2日滞在できるから、それでも楽しめるだろうと行くことにした。前日には早い便の空きもたくさん出てきたのだが、レンタカーを変更しないといけないので、そのまま出発することにした。


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【目次】
出発準備編
沖縄へ
海と買い物
スキューバ
帰宅