'07夏 沖縄・八重山への旅 その4 - 石垣島

7月1日(日)
石垣島(玉取崎展望台, 平久保崎, 川平湾, バラビドー観光農園, エメラルドの海が見える展望台, 八重山鍾乳洞動植物園)
石垣空港17:00 JTA622 17:50那覇空港19:25 JAL924 21:45羽田空港

最終日はレンタカーで石垣島を一周する。レンタカーは離島桟橋近辺に集中しているが、マイルを貯められるのと、空港に近いレンタカー屋ということでトヨタレンタカーに前日携帯電話から申し込んでいた。送迎は空港のみと書かれていたが、おじい曰くレンタカー屋ならどこでも送迎してくれるさー。でも、時間を指定するのが面倒だったので、タクシーで行こうかと思っていたら、宿のおじさんが送ってくれた。

玉取崎展望台

9時にレンタカーをスタートし、毎度毎度同じルートで時計と反対回りに走る。これで4回目の石垣島周遊となる。今日もとにかく天気が良くて、最初のチェックポイントである玉取崎展望台へ。ここから見たエメラルドグリーンの海と空の青さはすさまじくきれい。前回もRFフィルターを使ってきれいに写真が撮れたと思っていたが、今回の方がさらに色がくっきり出ていてとてつもなくすごい写真になっていた。フィルムカメラがデジカメになったというのもあると思うが、それにしてもすごい色だ。

平久保崎

さらに車を進めて石垣島の最北端、平久保崎へ向かう。小さな駐車場に次から次から車が停まっていくのだが、とうぜんのごとく皆わナンバーのレンタカーである。ここもまたすごくきれいで、しかも満潮に近い時間で潮が引いていないため、海がきれいに見える。さらに、遠くに多良間島もよく見えて、今日は本当に天気が良い。

最北端を出て、一路川平湾へ。途中、マングローブの林に入っていく川や、八重山ヤシ群落が見られる場所など、ちょっとずつポイントを巡っていく。そして、石垣島へ来たら誰もが訪れるであろう川平湾に到着した。駐車場のところには小屋がいくつも建っていて、同じサービスを何社でも提供するのはいつものごとく。昔は老舗の青い珊瑚礁ともう一社くらいだったと思うが、今では数社並んでいる。でも、それぞれにサービスを競い合っているわけでもなく、ただお互い客を取り合っているだけというのもまた八重山七不思議の一つといえよう。

川平湾

チケットを買ったところは一番遠い端だった。ここではグラスボートに乗って珊瑚を見ることができる。一度乗ったことがあるので、今回二度目だ。シュノーケルをした方が断然良いのだが、海に入らずに手っ取り早く魚や珊瑚を見ることができるのは良い点だろう。今日は天気がとてつもなく良いので、いつもにましてきれいな海になっていて、白い砂浜と海がクリームソーダのよう。

川平湾の珊瑚

グラスボートに乗ると、早速すぐのところでくまのみなどが見える。少し沖に出ると、テーブル珊瑚もよく見えた。こんなに簡単に珊瑚が見えるのも、石垣島自体を珊瑚の環礁(リーフ)がおおっているからで、石垣島ならではだろう。30分くらいの時間も年配客にはちょうど良い。戻ってくると昼食にちょうど良い時間で、いつもはここで八重山そばを食べるのが定番だったが、今日は朝食べ過ぎたということもあって、まだお腹がすかない。それなら、もう少しねばって観光農園でフルーツを食べることにしよう。

その前に、川平湾のすぐ近くにある、日本一早い海開きを行う底地ビーチを見に行く。最近では1月に小笠原で海開きが行われるので、実は3月に行う八重山の海開きは日本一早くなくなってしまっている。今の時間干潮で大潮だから、遠浅の海の海岸線は遙か遠く。クラゲよけのネット内には水がなくて泳げない。昨日の竹富島には人がたくさんいたが、こちらは数えるほど。やはり、皆竹富島の方へ行くのだろう。

バラビドー観光農園

さて、島一周もほとんど終わり、始めて石垣島に来た1995年にパイナップル食べ放題をやったバラビドー観光農園へ。フルーツ盛り合わせにフルーツジュースがついて、一人千円もしない価格。相変わらずパイナップルの強烈な甘さとマンゴーがうまい。そのほかにもいろいろなフルーツが盛られている。ちなみに、パイナップル食べ放題は今もやっているが、丸々一個が200円で売っている状況で500円分食べるのは至難の業だ。しかも、東京で食べるパイナップルと違って、気持ち悪くなるほど甘い。

ドラゴンフルーツが無いのが残念ではあるが、ここでは作っていないのかもしれない。帰りにマンゴーを一つお土産で持って帰る。普通に買ったら1,500円くらいする代物であるが、700円で買えるのだからこれまた安い。最後にバンナ公園の展望台へ向かうが、ちょうど山頂付近は工事のため通行止め。あまり行ったことのない南の島が見える展望台から畑の風景を眺め、バンナ公園をぐるっと迂回して、エメラルドの海が見える展望台へ。

エメラルドの海が見える展望台

ここは公共の交通機関がないのだが、観光バスでも来られるように道が整備され、町中からタクシーで連れてきてもらう人も多い。たぶん、往復30分くらいで3千円といったところだろう。与那国島を除く全ての八重山の島が見える絶景で、石垣空港と石垣の町並みを見ることができる。今日は本当に天気が良くて、最南端の波照間島も見ることができた。

八重山鍾乳洞動植物園

これにて一通り石垣島観光が終了したのだが、空港には17時前に着けばいいので、まだ一時間くらい時間がある。それなら、展望台を降りたところにある鍾乳洞に行ってみよう。昔は竜宮城鍾乳洞と言っていたが、八重山鍾乳洞動植物園と銘打った場所は昔来たときの面影はなかった。まぁ、10年も経てばすっかり変わるだろうなと思ったら、またしても勝手に隣に作った施設だった。竜宮城鍾乳洞と言っていた施設は石垣島鍾乳洞と名を変え、長さも長くなって二年前にリニューアルオープンしたそうである。水牛やグラスボートばかりでなく、鍾乳洞まで違う会社がやるとは・・・。最初に植物園と名のついたそこらへんに生えているだけの植物を見て回り、リスや猿など小動物の動物園もところどころにあったりする。その道の途中にちょっとした鍾乳洞があって、いろいろな鍾乳洞を見て回れるおもしろさはある。

最後に、おじいが集めた珊瑚の化石などを見せる小屋を通って、第一ラウンド終了。実は、メインの鍾乳洞は少し離れたところに入り口があり、そこまで車で行けとの指示。帰り道途中に右に折れる道があり、そこを突き当たったところに鍾乳洞の入り口らしき階段がある。ここにはチケット売り場など何もないので、知っている人なら鍾乳洞だけタダで観てしまうこともできるのだが、道が絶妙に作ってあるので、知らない人は動植物園の方に誘導されるようになっている。この鍾乳洞はかなりの広さがあって、外の暑さからすればひんやりしている。

右側に進むとすぐに行き止まりで、左側に進むとかなり長い。川も流れていたり、未だに鍾乳石から水が垂れている様をみることもでき、今なお鍾乳石がのびているということを実感できる。200mくらいだろうか、それほど長くはなく、反対側の原っぱに出て道なりに歩いていくと、元の入り口に戻ることができた。これにて今度こそ終了である。空港はもうすぐで、ガソリンを入れてレンタカーを返却すると、空港まで送ってくれる。

ちょうど一時間前といったところか。那覇まではマイル利用で、那覇からは購入チケットのためか、ここでは乗り継ぎ便のチケットが出てこなかった。そのため、カウンターでチケットを出して貰う羽目になったが、前の便の残席があるらしいと言うことでさらに前の便に変更して貰った。乗り継ぎ便があるとけっこう手間で、しかも那覇からの便が異なっていたりするのでかなり時間がかかってしまった。チケットを受け取ったのは、早くも15分前。特に何も買うつもりは無かったが、おみやげ屋を見渡す時間もなく、速攻でX線チェックを行って待ち時間無くすぐさま搭乗した。

5年ぶりの石垣島であったが、いつもの最後にやるドラゴンフルーツのチェックさえ忘れていて、名残を惜しむまもなくあっという間に出発した。席はまたしても進行方向右側だったので、今回は島を観ることもできなかったが、ここではなぜか飲み物サービスが。どうやら宣伝のためのお茶を配っているようだった。そこらへんで試飲させるよりもよっぽど良いかもしれない。

那覇空港には予定通り到着し、空港の中では立ち食いそばしかないので、一端外に出て到着階にあった沖縄そば屋で最後の夕食とした。それでもまだ30分ぐらい時間があったので、またしてもラウンジに行ってオリオンビールを飲んだ。チケットの関係上、自分だけは一時間後の便の安いチケットを取っていたのだが、キャンセル待ちの案内がどうやら全員来てくださいという状態のようなので、もしかして変更できませんかと申し出たところ、本来特割チケットは前の便に空きがあっても変更はできないながら、離島からの乗り継ぎ客が多いため、今回は特別ってことで前の便に空きがあるので入れてくれた。

もう、搭乗を開始してしまっている時間で、出発まで残り10分。あわただしくお菓子だけお土産を購入し、最後でぎりぎり搭乗できた。石垣空港に続き那覇でもどたばた出発になってしまった。最後の席だけに、スチュワーデスとご対面席で、荷物が前に置けなかったのが困ったところだが、一時間早く乗れたのは良かった。ちなみに、この便の早割7は、持っていたチケットよりも7千円高かった。

初めて沖縄に来たときは、本島だけで3日間の滞在だったが、今回は石垣島も含めての3日間。本当に走り回る旅となったが、特にのんびりする目的ではなく、一通り観光地を巡る旅ならこれでも十分だっただろう。天気も良くて東京ではあり得ない色の海に沖縄独特の食べ物や文化で、まずまずの旅だった。


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出発準備編
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竹富島
石垣島