'15夏 北近畿と京都の旅 その4 - 嵐山

8月11日(火)
宮津10:11 はしだて2号 11:48亀岡11:56 12:06嵯峨嵐山 竹林 嵯峨嵐山14:06 14:22京都14:34 14:51宇治 平等院観光 宇治16:39 17:04京都17:09 17:21嵯峨嵐山 渡月橋
ビジネスホテル嵐山

ホテルは完全に隔離されている場所なので、朝食もホテルのバイキング。これだけでこの値段かよ、という感じもするが仕方がない。宮津駅と天橋立駅まで送迎バスがあるそうなので、バスの時刻を合わせチェックアウトをする。中国人の団体さんがほぼ一台占有となっていて、バス二台で駅へ向かう。天橋立駅まで行くと特急の出発時刻に間に合いそうにないので、宮津駅で列車を待つ。

タンゴディスカバリー

天橋立まで今では全線電化してしまったが、特急はしだてとして未だにディーゼル特急のタンゴディスカバリーが走っている。天橋立から一駅走ってきた列車は宮津駅で折り返し、国鉄時代には無かった宮福線を通って、山陰線に乗り入れる。

嵐山って特急は停まらないのね、と驚きながら、途中亀山駅で普通電車に乗り換えて嵯峨嵐山駅へ。荷物をコインロッカーに入れて、駅を出てすぐのところにあるトロッコ嵯峨駅に行って、トロッコ列車の予約に行くと、なんということか満席だった。こうなりそうな事はわかっていたので、JR西日本に入った京都駅や城崎温泉駅で買うつもりだったが、混んでいたり忘れていたりで買っていなかった。

最後の列車は空いているが、それだと川下りができなくなる。仕方が無いので、今日の予定と明日の予定を入れ替えて、トロッコ列車は明日にすることにした。すると、当日以外の予約はJR西日本ということで、また嵯峨嵐山駅に戻って、みどりの窓口で取る羽目になった。

嵯峨竹林

とりあえず昼食がてら、嵯峨の竹林を見に行くことにする。観光客があちらこちら歩いている道を歩いていくと、10分くらいで竹林の入り口に到着した。日本人よりも外国人の方が多いのではないかと思うくらいの外国人率だ。細い道の両側に竹が生えているだけだが、なんとも趣のある道である。

竹林を往復し、入り口近くのうどん屋で昼食を食べて、嵯峨嵐山駅に戻ってくる。このあたりであと行きたいところは、定番の渡月橋くらいしかないし、どうせホテルに行く途中で通るから、明日予定していた宇治方面に向かうことにする。が、宇治までそんなに遠くないが、近いというわけでもない。京都駅で電車を乗り換えて宇治駅へ向かう。山陰線に211系が入っているのに驚いたが、奈良線には未だに103系が走っているのにも驚く。

平等院

宇治駅から徒歩10分くらいで平等院に到着。中に入るにはチケット購入の列に並ばないといけないようで、もう時間もないし待つのも嫌なので、建物の周りを一周するだけにした。10円玉と同じアングルを確認するくらいで、何度も来るところではない気がする。

宇治金時

参道はお土産屋が建ち並び、宇治と言えば宇治金時ということで、途中の店に入って食べていく。お茶どころらしく、抹茶がかかっている。このあと伏見稲荷に行くつもりだったが、開館時間が16時半までとは。これから行ったらちょうど終わる時間になってしまうので、嵐山に戻ることにした。

渡月橋

同じルートで嵯峨嵐山駅に戻り、コインロッカーから荷物を取り出すと、歩いて今日のホテルへ。渡月橋を渡った先の嵐山温泉街にあり、ホテルからは渡月橋がよく見える。まさにビジネスホテルといった感じだが、値段も安いしなかなか良い。

夕食は付いていないので、渡月橋を渡って町中に向かうが、もう18時を過ぎると土産物屋はおろか食事処も閉まっている。嵐電駅前でなんとか閉まりそうなゆばの店に入ることができた。ホテルは嵐山温泉にあり、徒歩数分のところに日帰り温泉もある。慌ただしい一日だったが、一応温泉で占めることができた。


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【目次】
出発準備編
竹田城
天橋立
嵐山
京都