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【目次】
出発準備編
余市
積丹・美瑛
富良野・美瑛


7月17日(日)
入舸8:20 8:40積丹(ニューしゃこたん号)10:20 11:30小樽12:00 エアポート124号 12:32札幌13:00 スーパーカムイ17号 14:25旭川14:40 15:30美瑛
オーベルジュクンストハウス

島弐意海岸美国の観光船が8時半からの運行とのことで、8時前には出発したかったのだが、朝食は8時からとのこと。仕方が無いので、その時間まで待つことにして、朝の散歩で昨日の島弐意海岸へ行く。昨日は真っ暗だったトンネルは、かすかに先が見えていて、昨日よりは歩きやすかった。今日は海岸まで降りてみたが、これといってなにか良いことはなかった。

8時ぴったりに朝食に向かうと、満席かつもう終わりかけの人がいたりして、なんだよ8時を待たなくて良かったのかよとちょっとがっかり。ただ、朝食もすごいボリュームで、食事も宿自体も、全体的に満足の宿だった。朝食を食べたらすぐに出かける。積丹までやってきて神威岬に行けないのは残念であるが、日程が厳しいので折り返す。

黄金岬やはり美国まで30分ではたどり着けず、ちょっとの差で朝一の便を逃す。少しでも早く食べさせてくれたらと悔やまれる。次の船までかなり時間があるので、黄金岬に行こうかと思ったが、駐車場は無いし、歩いて30分くらいの丘の上と言うしあきらめる。バスターミナル内にある観光協会を冷やかしに言ってみても、大したことなく、お土産もほとんど無かった。

ニューしゃこたん号9時半を待って観光船に乗船。半分は中国人(たぶん台湾)で、中国人の北海道人気がうかがい知れる。天気があまり良くない中だったが、海の中はまずまず見られて、ウニがごろごろ転がっていた。

観光船を降りると小樽へ向かって戻っていく。小樽までおそらく一時間半。ガソリンを入れたりレンタカーを返したりを考えたら、予定の列車に間に合うかどうか。できたら行きに通った小樽駅前の三角市場で海産物を購入したいところ。実際はそんな気にすることもなく、渋滞なく、すんなり小樽まで一時間ちょっとでたどり着けた。

予定の30分前にレンタカーを返して、三角市場で海産物を買い求める。ウニといったらバフンウニだと思っていたが、このあたりは昨日も食べたムラサキウニの方が主流。どちらかと言ったら、ムラサキウニの方が安いし甘みも多くて、うまいかもしれない。ホッキ貝も買って、北海道の旬を満喫。

スーパーカムイ785系予定通りの電車に乗って、札幌駅で駅弁を購入。札幌からの特急は、スーパーカムイ。新型789系かと思いきや、スーパーホワイトアローいう名の時代に散々乗ってきた785系だった。当時は最新鋭だったが、今となってはかなり古さが目立つ。

そして、車内検札で旭川ではSuicaが使えないと言うことを知る。小樽ではSuicaで入ってしまったので、普通の乗車券を購入して、次にsuicaを使うときに乗車駅リセットしてもらうように証明書ももらう。今回の旅では、JR北海道内ではリセットできないということか。

何十年かぶりに着いた旭川駅は様変わりしていた。立派な高架駅になっていて、なんだか昔のイメージが全くなくなっていた。ここからはレンタカーで、今日はとりあえず美瑛を目指す。美瑛に入るまでで、なんと渋滞に捕まってしまう。どうやら富良野のラベンダー畑までこの渋滞が続いているようだが、軽く見て30kmはあるだろう。どれだけ車の列が長くなっているのか。

今日は、富良野までは向かわず、美瑛周辺を見て回る予定なので、さっさと渋滞を抜けたいところだったが、道が一本しかないから、美瑛にさえたどり着けないのではどうしようもない。やっと渋滞を抜け、新栄の丘に着いたのは、旭川を出てたった30kmを一時間かかっていた。

新栄の丘雨がぱらぱら降る天候の悪さもあり、やはり晴れていないと良い景色とはいえない。今ではお土産屋も併設しているが、わざわざよるようなポイントではないように思える。

拓真館そして、美瑛というか美馬牛に来たら必ず寄るポイント、とりあえずの目的地である拓真館へ。何度来ても何も変わらない写真ギャラリーであるが、ここまでの道のりが良いのであって、とりあえずの目的地としている。大型観光バスも止まれるような駐車場を完備し、すっかり観光地化してしまったが、かつてはここまで自転車で来て、ゆっくり休息をして帰るというパターンが定番だった。

赤い小屋の風景しばし休憩したら、拓真館すぐそばにある定番の写真ポイント、赤い小屋へ。20年経っても何も変わっていないのがすごい。他のポイントはすっかり観光地化されてしまっているが、この小屋は丘の風景の中で良いアクセントになり、なんとも絵になる。いつまでも、観光地化されてないでいて欲しい物だ。

四季彩の丘今日の宿は美瑛駅近くなので、美瑛へ戻る。最後に行ったのは、四季彩の丘。昔は無かったが、広大な花畑が広がっており、この時期ラベンダーは当然のごとく、金魚草などが一面に広がっている。なんとも見応えのある風景である。これが無料で入れてしまうのがすごいところ。雨が降りそうで降らないなか、ぶらぶら散歩をした。

美瑛駅近くの道の駅に寄ってから本日の宿へ。丘の上にあって、景色がよいと言うことだったが、本日は雨模様で星も期待できない。食事は確かにフレンチのシェフらしく、豪華な食事で申し分ないが、なかなかテンポ良く出てこないので、待ちくたびれることが多かった。部屋もいわゆるペンションで、風呂は一人用で順番待ち。昨日があまりにもすごかったので、今日は微妙な感じ。飾られている絵画は、今はやり?のラッセンが好き〜のようだ。

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