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7月16日(土)
羽田空港8:20 SKY705 9:55新千歳空港10:30 エアポート105号 11:45小樽12:00 13:20余市(ニッカウヰスキー工場)15:30 16:00入舸
鱗晃荘

バスで羽田空港を目指すが、朝っぱらから湾岸線で事故だとかで横羽一号線から羽田空港を目指すという異例のコース。飛行機の時間に間に合うのかとやきもきしたが、元々一時間前に着く予定にしていたから、20分遅れで済んでなんとか間に合った。

スカイマーク昨今のスカイマークは今ではLCCに含まれてしまうが、元々は航空自由化の中で生まれた航空会社。第3のビールではない発泡酒のような感じか。LCCほど安くはないが、大手よりは確実に安く、羽田路線を持っているのが強みといえる。札幌千歳空港はゲートの利用数が決まっているようで、初めてバスで移動するというめんどくささ。

駅弁新千歳駅で駅弁を仕入れて、快速エアポートに乗り込む。蟹三昧などの駅弁が並ぶが、駅弁祭りなどで必ず出てくる駅弁ばかり。東京にいながら北海道の駅弁を食べられるのは良いが、逆にせっかく北海道まで来て同じ駅弁もどうかと思うので、駅弁祭りで見かけないような駅弁を選ぶ。

小樽からレンタカーを借りて、まずは余市を目指す。ガイド付き蒸溜所見学の予定は13時半から。小樽から余市は30kmもないから、すぐ着くだろうと思ったら、連休のせいか大渋滞。積丹に行くにはこの道しかないから、皆集中する。のろのろ運転で予定時間に着くかとまたしてもひやひやしたが、なんとか10分前に到着。駐車場がどこかわからず、少し離れた道の駅に車を停める。

ニッカウヰスキー工場朝の連続テレビ小説「マッサン」でもこの場でロケが行われ、入り口からして重厚な石造りの門や赤い建物が印象的。前回来たときはツアーに参加せず、ぶらぶら個人で回っただけだったが、今回はツアーの予約をしているので、ガイドが付いて一通り説明してくれる。と言っても、見て回るところは一般人と同じ。ウィスキーを作る順番に見て回る。

ニッカウヰスキー工場最後に当然のごとくウイスキーの試飲ができるのだが、車を運転しているとそれもできない。ニッカの社名の由来にもなったリンゴジュースで我慢する。ガイドツアーにしたおかげで、説明が付いて良かったが、自分のペースで回れないので、意外と時間を費やしてしまった。お土産屋や道の駅などに寄り道していたら、もう宿に行くので精一杯。

島弐意海岸積丹岬に向かうと、丘の上に建つ一軒の建物があり、これが宿かなと思ったら、同じ人がやっている食堂だった。真っ暗な昔ながらの短いトンネルを抜けると島弐意海岸に出る。海岸とは言っても、波打ち際まで高低差100mはあろうかという階段を下らなければならないので、展望台から眺めるだけにした。積丹ブルーがみごと。

神威岬山を下ってすぐのところに宿があり、早めの到着だったので、近くの温泉に行くことにした。近くと言っても車で10分。岬の湯しゃこたんという町営の温泉で、ちょっと高台にあるので、露天風呂から神威岬に落ちる夕陽も見ることができる。今日はあいにくの曇り空だったが、天気が良ければ素晴らしい景色に違いない。

夕食宿に戻ると夕食で、これがまたすごかった。漁師さんの宿と言うこともあって、一皿に丸々載ったウニもすごいが、様々な料理方法のエビもすごい。アワビもある。全てが驚きのうまさで、こんな夕食見たことない。宿自体も至れり尽くせり、なんとも贅沢な夜だった。

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