12月29日(日)
函館8:30
スーパー北斗3号
11:58札幌
札幌(ラーメン横町、テレビ搭、時計台、北海道庁、札幌ビール園)
ドーミーインPREMIUM札幌
今日は朝早くから活動開始。6時半から朝食が始まるというので、その時間に食べに行く。東横インのようなチープな朝食じゃなくて、洋食に和食に盛りだくさんで、余ったイカを調理したのだろう、イカ料理がたくさん出ていた。昔ながらの温泉宿で、冬期ということで激安で泊まれたようだ。
7時過ぎにはホテルを出ると、外は大雪が降っていた。路面電車の電停まで歩くだけでも大変である。しかし、函館駅に着くと雪はやんでいた。朝市を冷やかしてから、スーパー北斗に乗車。JR北海道の相次ぐ事故により、特急の本数が激減しているため、指定席を取るのもかなり大変だった。途中すれ違った北斗は、クリスタルエクスプレスを利用していたし、年末年始輸送がかなり大変な状況である。
さんざん北海道に来ていながら、281系スーパー北斗は今回初めての乗車。スーパーおおぞらは乗った記憶があるが、こんなに揺れるんだっけと感じてしまった。振り子列車であるので、良く揺れるのは仕方がないのかもしれないが、速度を落として運行をしているはずなのに、路盤が悪いのではないかと疑ってしまう。
札幌には予定通り到着し、荷物をロッカーに入れるとまずは腹ごしらえにラーメン横町へ向かう。もはや旅行者でさえ訪れない寂れてしまった横町であるが、今ではすっかり様変わりしていて、中国人やら韓国人が団体で訪れる観光スポットになっていた。確かに、町のあちらこちらと中国語やハングルの看板が目立つ。日本人はすっかり訪れなくなってしまったが、逆に外国人誘致にうまく誘致できているようだ。適当に入った店は、札幌らしく味噌ラーメンもまずまずの味で、どんどん進化してしまっている味よりも、昔ながらといった感じでこれこそ札幌ラーメンらしい。
大通公園に戻ってきて、テレビ搭に上ってみる。展望台は相変わらずだが、ご当地キャラのテレビ父さんが非常に目立つ。ここまでくるとかなり印象に残ってしまうが、売り上げに貢献しているのだろうか。
ぶらぶら歩いて時計台へ。ビルに囲まれた小さな建物は相変わらずだが、撮影ポイントが用意されていて、そこから撮影すると確かに良い感じに写真が撮れる。意外な穴場は、隣のビルの二階から撮影するのだが、相変わらず知られていないようで、ほとんどの人はここまでこない。
さらに歩いて赤レンガの北海道庁へ。これで札幌観光も一通り終了。札幌駅に戻って荷物を引き取り、狸小路にあるホテルにチェックイン。狸小路で少し土産物などをみてぶらぶらしたら、夜は定番の札幌ビール園へタクシーで向かう。札幌駅から歩いていける距離でもあるが、雪が降っているし今狸小路にいるので、時間短縮でもある。
ライラック館ならすぐに入れますよと言うが、おいおいここにきたらジンギスカンホールに決まっているでしょうが。30分待ちと言われたが、10分くらいで入ることができた。昔は生ラムとか言って高級品だったのが普通になっていて、整形肉はクラシックと名前を変えていた。初めての人だとクラシックという言葉にだまされるかもしれない。メニューもあの手この手で増えていて、観光客相手だけでも経営が苦しいのかなと感じてしまった。
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